【体験談】朝4時起き生活に慣れるために

自分磨き

「成功者は早起きである」ということは聞いたことがあるだろう。

早起きするだけで成功できるとは思えない。

ただ、俺自身も真似してみることで、何かつかめるものがあるかもしれないと思った時期があった。

そこで、今回はもともと5時半に起きていた俺が、4時起きに変えて変わったことを書いていきたい。

結論から言えば、確かに朝の時間は驚くほど集中して生産的な活動ができる。

一日のスタートが自信に満ちたものになり、継続すれば何かのきっかけ作りにはなると思った。

何故4時起きをすることになったのか

同じことをやっていても変わらない

今のままではよくない気がする。

そんなことは本人自身が一番よくわかっているだろう。

俺だって、今の仕事と生活を続けていて、その先に大きな変化があるとは思えない。

であれば、日々の生活習慣を変えるしかないと思った。

そこで思いついたのが、多くの成功者が実践しているという「朝方」の活動だ。

と言っても、もともと5時30分起きだったのを、4時起きにしただけである。

朝遅い人からすれば既に十分朝方かもしれないが、それは仕事の性質上の問題である。

なお、仕事を変えることでも変化は実感できる。

しかし、仕事はお金を得るための手段に過ぎないので、大切なのはそのお金で何をするかだ。

加えて、仮にお金が増えたとしても、自由な時間を失うのであれば本末転倒である。

俺は仕事は労働者にとってはお金を得るための手段であって、人生の目的になってはいけないと思っている。

経営者にとっては違うとは思うが。

24時間ジムの存在

俺はいつも通勤の時に契約しているジムの横を通っている。

だいたい6時15分くらいに横を通るのだが、何気なく中を覗いてみると朝から筋トレをしている人がチラホラ存在する。

「仕事前に運動するなんて意識が高いなー」と今までは思っていた。

ただ、朝一に運動をすることで、一日の集中力が高まることは事実だ。

  • 会社付近のジムを契約し、通勤ラッシュを避ける
  • 朝に目標を達成することで、一日の始まりに自信を持つ
  • 自己管理能力を高める
  • 習慣化の仕組みを作る

朝に運動をすることは、様々なメリットがあるのだ。

別に運動だけが朝に行うものでは無い。

学生は勉強や部活、大学生はアルバイト、社会人はスキルアップ…

今思い返せば、今までの人生でも朝方に活動している人は何人も見てきた。

具体的にやっていること

ブログの執筆

ただし、俺自身は4時に起きてジムで運動はしていない。

朝起きてやりたかったことはブログの執筆である。

ジムのコワーキングスペースでもタブレットで書けるのだが、自宅のデスクトップのほうが効率がいいのだ。

それに、筋トレはやりたいことを実現するための環境づくり的な意味合いが大きい。

  • 体力をつける
  • 見た目を引き締める
  • 自分に自信を持たせる
  • 習慣作り
  • コワーキングスペースの存在

これらは非常に大きなメリットである。

しかし、運動だけしていれば今の悩みが解決するわけでもない。

ジムそのものは仕事帰り、および家でのブログ作業に疲れた時、気分転換で使っている。

ブログは筋トレと違い、決められたメニューをこなすというような工程は無い。

一から創り出す創造性が求められるので、波に乗っているときはすらすら言葉が出てくるが、全く捗らないときもある。

朝方の活動はその点、邪魔なものが無いためにクリエイティヴな活動をしやすいのだ。

違った視点やアイディアが見えてくる

実際に朝起きて執筆をすると、前日には思いつかなかったような言葉やアイディアが出てくる。

これは寝ている間に脳の記憶が整理整頓されるためだという。

ブログをやっていると、文章に行き詰まることは良く出てくる。

予め大まかな見出し、小見出しを考えていても、言葉が出てこないのである。

すると、途端に執筆作業は捗らなくなるのだ。

朝の時間は驚くほど作業が進み、心地よい達成感と共に仕事に行けるので、何ともいいものである。

なお、行き詰ったときにはネットのアイディアを借りるのも大切だ。

ただし、闇雲に探すだけでは時間だけを浪費するので気を付けてほしい。

俺はAI機能のChat GPTにヒントをもらい、そこから自分の体験談や考え方を絡めて言葉にするようにしている。

失敗談

また寝てしまう

当然、朝方の活動は最初からうまくいくわけではない。

失敗の代表例は二度寝である。

これは誰もが通った道だろう。

俺自身も似たような経験がある。

仕事がある日は、眠かろうと出社しなくてはいけないので問題は無い。

仕事がある日に二度寝をするようでは、本業に支障が出てしまう。

危ないのは休日だ。

4時起きで執筆作業をして6時になったとき、休憩のつもりが本当に寝てしまったことがあったのだ。

気が付いた時には9時になっていて、とにかく残念な気分になったのを覚えている。

  • 起きたらベッドや布団は片づける
  • 寝られないように家の中でも着替える
  • 前日の早寝、睡眠の質をよくする
  • カーテンを開けて、意図的に見られている環境を作る
  • 頭が疲れたら、運動をする

対策としてはこれくらいが考えられる。

とにかく、起きたらすぐに寝られてしまう環境を作らないのが大切だ。

家は本来リラックスする場所なので、眠くなるのもわかる。

ただ、早起きしてまた寝てしまうようでは、効果的な時間の使い方とはいえない。

前日に何をするのか決めておく

次に問題なのが、早起きしたものの何をすればいいかわからないときだ。

俺の場合、記事に使う画像探しでダラダラ時間を使ってしまったことがあった。

これは前日に翌日朝のタスクを決めていなかったために起きた問題だ。

朝は生産的なアウトプットに使うのがよく、既に用意されている画像探しに時間を費やすべきではない。

極端な話、頭が疲れていても、記事に使う画像探しはできるからである。

画像探しはブログ活動の危険な時間である。

確かに画像の存在は重要だ。

ただ、予め目的をもって探さないと、とにかく時間だけが過ぎていくのである。

俺は年間1万で有料の画像サイトを使っているが、それでも時間をとられてしまうことがある。

なので、朝の活動は前日に準備した下書き記事に改良を加えるということをやっている。

予め何をするのかが決まっていれば、余計な活動はしなくて済むからだ。

まとめ

俺が行っている4時起きの活動についてまとめてみた。

別に朝早く起きたからと言って、劇的に何かが変わるわけではない。

早起き=成功という意味でもない。

ただ、小さな努力の積み重ねは、大きな変化を生み出すきっかけとなる。

最初は辛いかもしれないが、人間は良くも悪くも慣れる生き物である。

良いサイクルを習慣化できれば、なにか掴めるものがあるかもしれない。

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