エチケットカッターは使っているだろうか。
ヒゲの手入れをする人はいても、それ以外の部位は放置している人は多い。
だが、実際はムダ毛というのは髭以外にも生えてくる。
今回は俺が愛用しているパナソニックのエチケットカッターER-GN11について紹介する。
エントリーグレードの低価格商品だが、機能は申し分ないアイテムだ。
エチケットカッターを持っていない人にお勧めできる品だ。
エチケットカッターとの出会い
脱毛できない毛の存在
俺は髭脱毛をしていることもあり、髭剃りはほぼ使っていない。
さすがに全部を無くすことはできないが、それでも手入れはだいぶ楽になっている。
だが、顔のムダ毛は髭だけではない。
- 首回り
- もみあげ下
- 鼻
- 耳
こういった箇所にも、毛は普通に生えてくる。
特に厄介なのは、鼻や耳といった剃りにくい箇所だ。
普段は意識しないが、ふとした時に長い毛が目立つことがあるからだ。
そして、相手は指摘こそしないが、無駄毛の存在には気が付くことが多い。
特に距離が近いようなシーンでは要注意だ。
当然、幻滅することだろう。
だが、鼻毛や耳毛の脱毛はできないし、毎回ハサミでカットするのも面倒だ。
ワックスや毛抜きは肌を痛める観点からありえない。
そもそも、鼻毛や耳毛はホコリやゴミに対する防衛機能も兼ねている。
すべてをカットしてはいけないのだ。
そこで俺はエチケットカッターを買うことにした。
場所は毎度おなじみのヨドバシである。
パナソニックER-GN11
パナソニックが販売するER-GN11は、顔周りのムダ毛をケアできるグルーミングツールだ。
鼻毛がメインだが、眉毛、髭、耳の毛等の部位にも対応はしている。
エントリーモデルということもあり、価格は2000円程度で購入できてしまう。
Amazonでは見た目は同じで、さらに安いER-NGNB2-Kというモデルも存在する。
上を見れば性能の高いモデルはいくらでもある。
だが、エチケットカッターには高性能を求めていない。
安全に手入れができればよかったので、俺にとってはER-GN11で十分な性能だった。
ちなみにパナソニックにしたのは、たまたまボディーシェーバーでパナソニックのER-GK-40を使っていたからだ。
ボディーシェーバーのレビューはあまりよろしくないが、特に不満は無いのでそのまま使っている。
同じメーカーで統一したくなるのは、そのブランドが好きだからなのかもしれない。
使った感想
鼻毛が安全にカットできる
使用感は全く不満は無かった。
カッターの内部に搭載されている小さな刃が、上下に動いて大活躍するのである。
鼻の中で毛が切れると、音が変わるので切れているのがよくわかる。
正直、こんなにも切れるのかと驚いた。
先端の突起を鼻の中の壁に押し付けるように使うのがコツだ。
俺はこの使い方で、痛い経験をしたことはない。
肌が切れる感じもないし、毛が無理やり引き抜かれる感じもない。
若干モーター独特の匂いを感じるが、それは鼻にあてているのだから当然である。
これならハサミで切るよりも、はるかに安全で、短時間で手入れが完了する。
使用後は先端と刃のパーツを水洗いする。
コンパクトで場所を取らない
46gという軽さに小さなボディーも魅力的だ。
単三電池一本で動くので、非常にコンパクトである。
おまけにケース裏側にクリーナーブラシが収納されているのもポイントは高い。
なお、乾電池タイプが多いのは、サイズとコスト削減のためである。
そもそもエチケットカッターは必要な電力が少ない。
わざわざ高出力のタイプC規格は必要ないのだ。
電動シェーバーの場合、タイプC規格の製品は増えてきている。
専用の充電器を持ち運ぶ手間が省けるので、使いやすさが向上するというわけだ。
中にはコンパクトで非常にコンパクトでスタイリッシュなモデルも存在する。
ただし、値段もかなり高めである。
シェーバーは上を見たら本当にキリがない世界である。
水洗い不可だが、取り外して洗える
カッター使用後は掃除をしたほうがいい。
毛詰まりは切れ味を悪くする原因にもなるからだ。
ただ、本体は水洗い不可なので、くれぐれも一緒に洗ってはいけない。
ヘッドと刃の部分だけ取り外して、洗うようにしてほしい。
本体のパーツ接続部分には毛が多く残りがちだ。
ここは付属のブラシでケアする必要がある。
水洗い可能や毛くず吸引機能が付いたモデルもあるので、気になる人はそちらを選択するといい。
といっても、鼻毛や耳毛というのは頻繁にカットする箇所では無い。
使用頻度がそもそも低いアイテムは、高性能のものを買う必要はない。
俺は安いモデルで満足している。
まとめ
パナソニックのエチケットカッターを紹介してみた。
2000円前後の価格でしっかり切れるので、コスパは優れたアイテムである。
今までハサミでケアをしていたのであれば、一度お試しで使ってみてほしい。
その楽さに感激するはずである。