小物を買う際、色は気にしているだろうか?
- 持っていない色にする
- ダークトーンにする
- 好きな色にする
俺の場合、極力黒の色を購入するようにしている。
特に作業机の上に置くものは、必ず黒である。
今回は小物を黒に統一することのメリットを語っていく。
結論から言えば、余計な色という情報を遮断し、作業に集中するためだ。
黒で統一されたは小物は、高級感や落ち着いた雰囲気を醸し出すのもメリットである。
色が多い=情報が多い
色の多さ=情報量の多さ

色が多いということは、それだけで処理する情報が増える事を意味する。
これは集中したい環境にとっては、この上なく邪魔な存在なのだ。
- とにかく多彩な蛍光ペンや付箋を使ったノート
- 靴、靴下、ズボン、シャツ、鞄、時計が全て違う色のコーデ
- 赤い机、緑の椅子、青のキーボード、ピンクのモニターの作業環境
俺はこれらを使って集中作業をすることは絶対できない。
カラフルな色やレインボーカラーが使われるのは、子ども時代とアートのみである。
それ以外の場合、無駄な情報になってしまうのでお勧めしない。

なので、色というのは二、三色に抑えるのが基本なのである。
そして、小物に関しては一色で十分なのだ。
小物は一色で十分

小物に関しては、一色で十分である。
- 財布、メガネケース
- ペンケース、文房具、手帳、鞄
- スマホカバー、キーボード、卓上スタンド
俺はこう言ったものは黒で統一している。
ちょっとした小物でも、色が統一されていると整理整頓されて見えるからだ。

ワントーンコーデというのは難易度が高いが、小物であれば問題はない。
唯一、他人からプレゼントされたものは、そのまま違う色を使っている。
使わないのは失礼だし、色が違うと良い意味で目立つからだ。
プレゼントした側も喜んでくれることだろう。
黒色が持つメリット
ほぼ全てのアイテムで黒色はある

カラーバリエーションで黒が存在しないアイテムはなかなか無い。
それくらい王道の色であるので、統一するのはとても簡単だ。
迷ったら黒を選んでおけというのはその通りなのだ。
別に統一できるのであれば、必ずしも黒である必要はない。
俺も一時期は白やネイビーを好んでいたこともあった。
ただ、結局黒が一番使いやすく、落ち着くという結論にたどり着いた。
高級感を醸し出す

黒は高級感を醸し出す色としても使われる。
明るい赤や青などのカラーは、どうしても子供っぽく見えてしまう。
そして、それは安っぽさを演出することにつながる。
しかし、黒は落ち着いた色で、シックなイメージを与えてくれる。
加えて、どんなコーデとも合いやすいというメリットもある。

同じアイテムでも、色が黒になるだけで印象はガラッと変わるだろう。
小物は常に相手に見られるものではない。
しかし、財布や手帳等はふとした瞬間に人前で使うこともある。
その際に黒であれば、少なくともマイナス評価になることはない。
引き締め効果

黒色はすっきりして見える引き締め効果もメリットだ。
これは視覚や心理的な要因によって発生する現象である。
- 黒色は光を吸収する→他の色と比べて暗く見え、物体の輪郭が際立つ
- 収縮効果→視覚的に縮小して見える
- 重い色→引き締まった印象を作り出す
これらの効果は、服装やデザイン、空間演出などさまざまな分野で活用されている。
プロフェッショナルな印象やスリムな視覚効果を与えるために黒は大変有効なのだ。
オールブラックの注意点
服装まで黒で統一しない

小物はいいのだが、服装を全て黒にするのはやめたほうがいい。
確かにオールブラックコーデは存在する。
モデルがやれば、確かにさまにはなっている。
だが、これは初心者に全身黒コーデはハードルが高すぎる。
色の濃淡や素材の違いを使いこなさなくてはいけないからだ。
「とりあえず黒を着ておけばいいでしょ」というほど簡単なものでは無い。
あっという間に地味で暗い人のできあがりだ。

小物と違い、服装は相手に常に見られるものだ。
本人はイケているつもりでも、それを判断するのは相手である。
「あなたのためにオシャレをする価値は無い」という意思表示とも誤解されかねない。
オシャレの基本であるカラーコーデのセンスも磨かれなくなる。
全身黒という選択は、初心者のうちはやめたほうがいい。
汚れが目立ちやすい

黒は汚れが目立たないなんて言われるが、そんなことはない。
確かに暗い汚れは目立たないが、明るい汚れは普通に目立ってしまう。
特に顕著なのが、指紋や埃の汚れだ。
スマホのスクリーンを例に出してみよう。
使用中は気にならないが、画面をオフにすると汚れが目立つ。
これは黒と汚れのコントラストの差が原因である。
せっかくの高級感や落ち着いた雰囲気も、汚れが目立てば台無しになってしまう。
定期的に手入れはしてほしい。
まとめ
小物を黒色にする理由についてまとめてみた。
統一された色というのは整ってみえる。
黒の場合は揃えやすく、高級感もあるのでお勧めだ。
ただし、あくまで小物だけに止めるようにしてほしい。
服装まで黒で統一すれば、ただの地味で暗い人になりかねない。