「ディフューザーって、気になるけど高いものが多くて手を出しにくい…」
こんな風に感じたことはないだろうか?
特に初めて使う場合、数千円のアイテムに挑戦するのは少しハードルが高い。
だが、ダイソーなら、たった300円で天然石のストーンディフューザーが手に入る。
今回はその魅力を語っていく。
結論から言えば、初心者にはうってつけのアイテムだ。
シンプルすぎるデザインのため、物足りなさは感じるかもしれないが、それでも十分な質である。
ストーンディフューザーというインテリア
ダイソーで思いがけず購入
俺は観葉植物に一時期ハマっていたことがあった。
オフィスグリーンは生産性を向上させる効果があると知ったからだ。
だが、実際は毎日の世話や虫の問題で悩まされ、そこまで効果的なものでは無かった。
せいぜい、フェイクグリーンが役にたったくらいである。
緑色で自然を感じられるものであれば、十分に効果はあるのだ。
そんな時、俺はストーンディフューザーというアイテムをダイソーで見つける。
緑色でいいのであれば、植物でなくてもいいのではないか
そんな発想から俺はストーンディフューザーを購入した。
グリーンフローライト(蛍石)

こちらは一番最初に購入したグリーンフローライトである。
日本語では蛍石と呼ばれ、アクセサリーやカメラのレンズパーツとして使われる石でもある。
緑色がオフィスグリーンのインテリアにマッチするため、購入した。
この石はリビングに置いている。
鮮やかな緑色が特徴的で、リラックスした雰囲気を作り出すのにピッタリだからだ。

フローライトには青、ピンク、黄色、紫、透明といった色もある。
なんでも含まれる不純物によって色が決まるらしい。
緑には「癒し」や「心の浄化」を助けるという設定がある。
まあ、こういったスピリチュアルなものは、考え方の問題だ。
パワーストーン系のアイテムは、小さい頃はワクワクしたのは俺だけだろうか?
ちなみに、非常に柔らかく、割れやすい石という特徴もある。

ラヴァ―ストーン(溶岩石)

こちらは二つ目に購入した溶岩石だ。
無骨な見た目ではあるが、それがかえって自然の力強さを感じさせる。
主に作業スペースの周りに置いている。
黒というシンプルな色が、余計な情報を入れずに済むからだ。

溶岩石は「グラウンディング」や「安定感」といった設定がある。
本当にそうだとすれば、俺の日々のデスク作業も安定することだろう。
ちなみに、溶岩席は多孔質の構造から、香りを吸収しやすい特性がある。
ストーンディフューザーとは
使用方法、特徴

ストーンディフューザーは石を利用したアロマディフューザーだ。
香りをしっかりと吸収し、ゆっくりと拡散することが特徴である。
使用時はアロマオイルを石の上に数滴たらして使う。
正直、香りは思ったよりも拡散はしない。
仄かに香るかな?くらいの感覚である。
小さな部屋で使う分には十分だが、大きい部屋では物足りないかもしれない。
どちらかと言えば、自然のインテリアとして部屋にマッチするようなアイテムだ。
香りが生活に与える影響

日常生活に香りを取り入れることは、メリットがある。
大きく分けると、それはリラックス効果と集中力を高める効果に大別できる。
ラベンダー、カモミール、ホワイトムスクといった香りはリラックス効果があり、ストレスを軽減してくれる。
疲れを感じた際、ゆっくり休みたい際にはもってこいなのだ。

一方で、ローズマリーやペパーミント、シトラス等の香りは、集中力や記憶力を高めると言われている。
香りによって精神がすっきりし、余計なことを考えずに作業に集中できる可能性が高まるのだ。
長時間香りが続くディフィユーザーは、逆効果なこともある。
鼻を刺激して気分が悪くなったり、頭がぼーっとすることがあるからだ。
香りはあくまでも仄かに香らせるくらいがちょうどいいのだ。
ダイソーのメリットとデメリット
圧倒的なコストパフォーマンス

ダイソーのストーンディフューザーはとにかく価格が魅力的だ。
一般的に、こういったインテリアの類は価格帯が高い。
たかが香りのために数千円も払うというのは気が引けるだろう。
しかも、定期的に補充をしなくてもいけないので維持費もかかる。
ニトリやロフトで扱っているアイテムも、気にはなる。
だが、そこまでお金を払ってまでほしいわけではないというやつだ。

ダイソーの場合、ストーンディフューザーは300円、補充用のオイルは100円で手に入る。
イニシャルコストもランニングコストも安いのだ。
香りも、決して悪いとは思えない。
お試しにはもってこいのアイテムなのだ。
素材の品質はそれなり

これは好みの問題だが、ダイソーの商品はデザインがシンプルであることが多い。
インテリアとしての美しさが少ない場合が多いのだ。
実際、購入したストーンディフューザーも、透明なグラスに入っているだけのアイテムだ。
思いっきりシールが貼ってあり、そこに高級感や華やかさといったものは存在しない。
英語でストーンディフューザーの使用方法が書いてあるだけだ。

また、ストーンディフューザーは素材の劣化も避けられない。
長時間使用すれば、色あせや割れのリスクもある。
もっとも、数百円で楽しめるなら、十分に許容範囲であると言える。
まとめ
ダイソーのストーンディフューザーについて語ってみた。
お試し用としては十分すぎる安さなので、何も所持してない人は試してみてもいいかもしれない。
500円以下で体験できるコスパとしては非常に優れている。