【コラム】『原神』の魅力と誘惑に負けない方法:友人とのプレイ体験から学んだこと

自分磨き

「久しぶりに原神やろうよ!」

こんなラインが、俺のスマホに流れてきた。

俺は現在ブログに集中しているということがあり、ゲームをほぼやっていない。

依存性の高い原神ともなれば、なおさらだ。

今回は俺が2か月ぶりに原神をプレイし、すぐにアンインストールした話をしたい。

友人との関係を大切にしつつ、目標達成に向けて努力している人にぜひ読んでほしい記事だ。

原神、モンハンワイルズ、GTA6、ウィッチャー4等、やりたいゲームはいくらでもある。

ゲーム以外も楽しいコンテンツはいくらでもあるだろう。

だが、それは目標達成に向けた楽しみにしておきたい。

2か月ぶりに原神をプレイ

友人からの誘い

「今度の休み、原神やろうよ!」

学生時代からの数少ない友人から、こんなメッセージがスマホに届いた。

俺は現在ブログ執筆中ということもあり、ゲームの時間を大幅に減らしている。

PS5もほぼ起動しておらず、原神もアンインストールしていた。

だが、人付き合いというのは大切だ。

社会人になると、損得勘定のつきあいばかりになる。

学生時代のようなノリの友人は二度とできない。

そのため、こういった機会は大切にしている。

それに、目的はあくまでも友人と話すことであって、ゲームを楽しむことではない。

俺は友人と話すために原神を再びPS5にインストールした。

3時間のプレイ体験

原神を一緒にプレイした時間は3時間だ。

俺のほうがランクが低いため、友人が俺の世界に遊びにくる形で遊ぶことになった。

一緒に強敵を倒したり、アチーブメント獲得を目指したり、探索をしたりするのがマルチの醍醐味だ。

友人は新しく手に入れたキャラクターを披露したがる癖がある。

この時は星5の炎神マーヴィカがパーティーに加わっていた。

月に3000円程度の課金もしており、新キャラクターも手に入れやすいのだろう。

”空月の祝福”と”天空紀行”である。

年一回は初回ボーナスで”創世結晶”も買っているという。

ただ、原神はマルチもできるが、一人向けのゲームである。

実際、効率という観点を考えたら、一人のほうがはるかにやりやすいのだ。

俺たちはゲームプレイ中、終始他愛のない世間話をしていた。

  • 仕事のこと
  • 恋愛のこと
  • 将来のこと
  • 年末年始の過ごし方

こんな内容の会話をしたに過ぎない。

3時間という時間はあっという間に過ぎた。

実際、それだけ会話に夢中になって楽しんでいたのだろう。

だが、俺は遊び終わった後に原神をアンインストールした。

すぐにプレイできると、絶対に誘惑に負けてしまうからだ。

おかげで、PS5には何一つゲームはインストールされていない。

原神の魅力と誘惑

新規要素が目白押し

俺はナタのストーリー途中で原神を辞めていた。

11月20日のVer.5.2前半になった際である。

約2か月ぶりに原神を起動すると、新規実装コンテンツに驚くことなる。

  • 新規に実装されたキャラクターやエリア
  • 見たことも無い敵
  • 期間限定のイベント
  • 復帰報酬のガチャ石

とにかく魅力的な要素が万歳だった。

お試しキャラクターやムービーも、見ていてとにかくワクワクする。

原神初の新規星5キャラの二人実装には驚いた。

マーヴィカとシロネンである。

おそらく、年末年始のボーナスやお年玉を狙っているのだろう。

プレイしたのは1月前半だったからだ。

確かにこの時期は財布の紐も緩くなるので、よくできた戦略だ。

やっぱり原神は面白い作品である。

続きが気になりすぎる

ただ、俺は新規に実装された要素をほぼ楽しんでいない。

1万6000個近く貯まっていたガチャ石すらも回していない。

というのも、一度手を付けてしまうと、やりすぎてしまうとわかっていたからだ。

おそらく、ガチャを回せば新キャラクターが獲得できる。

新エリアに入れば、楽しい経験ができるに違いない。

メインストーリーの魔神任務を進めれば、ワクワクもするだろう。

だが、その導入部分が危ないのだ。

「30分だけなら…」の30分が危ない

「毎日30分だけなら」と思うかもしれない。

だが、その30分が全ての崩壊の始まりなのだ。

例えば、ログインボーナスとデイリーミッションだけをやるとしよう。

理論上は、30分もあればこなすことはできる。

だが、本当にこれらだけで満足できるだろうか?

俺は原神にハマったからわかるが、とてもじゃないが無理だ。

30分のプレイ中に、多くの情報が目に入ってくるからだ。

あれも気になる、これも試してみたい、限定イベントも見逃したくない…

しかも、シナリオ、キャラクター、世界観等のコンテンツはどれも魅力的だ。

そうなると、徐々にプレイ時間は長くなるのだ。

「土日だけならちょっとくらい長くても…」

そして、気が付いたら長時間プレイに体が慣れてしまうというわけだ。

実際、オンラインゲームというのはいかにしてユーザーの離脱を防ぐかをよく考えている。

一度プレイすれば、どんどん世界に引き込まれてしまうのだ。

ゲームと距離を置いている理由

虚無感

ゲームをやっている際は、確かに楽しい。

嫌なことを全部忘れ、手軽に楽しい時間を味わえる。

だが、問題はゲームの後である。

「こんなことしていていいのだろうか」となるのだ。

一種の虚無感である。

社会人になれば、誰もが理想と現実とのギャップで悩むことになる。

仕事、恋愛、お金、将来のこと、いろいろあるだろう。

学生だって受験勉強や進路で苦労する。

俺がブログで目標を達成したいと考えるように、みんな心のどこかで「やるべきこと」があるのだ。

だが、その目標に向けて進んでいない時間を、俺たちは疑問に感じてしまうことがある。

「ゲームの時間で、いったい何ができたのだろうか?」と。

ゲームより優先順位が高いもの

俺はゲームが時間の無駄だとは思わない。

無駄かどうかは当人の価値観であって、他人が決めることではないからだ。

ゲームは手軽に楽しい体験ができるお勧めの趣味だ。

特にPS plusのゲームカタログというゲームのサブスクは最高である。

大作ゲームが年間1万円程度の課金でプレイし放題だからだ。

定期的に中身も入れ替わるので、飽きることも無い。

俺も一時期はすごいハマっていた。

だが、その楽しい体験が目標達成の弊害となるのであれば、距離を置くべきだと思っている。

本当は俺だって原神をやりたい。

だが、どう考えても今の俺ではプレイ時間をコントロールできない。

一度手を付ければ、間違いなくはまってしまう。

だったら、現時点では原神とは距離を置くしかないのだ。

そのため、俺は原神プレイ後に、すぐアンインストールをしている。

ゲームと生活のバランスを取る

優先順位の元、時間配分を決める

結局、全ての問題は時間配分なのだと思う。

ゲームに限らず、スマホやテレビも同じことである。

楽しいコンテンツというのは、面白さのあまりついつい長時間やってしまう。

ここを管理できるようにならないと、問題は解決しない。

ゲームをやめたところで、別の楽しみを見つけてしまうのがオチである。

そのためには、自分の中の優先順位を明確にする必要がある。

優先順位が高いものは時間を割くべきだし、そうでないものは後回しにすべきだ。

思い切り楽しむために、先に目標を達成する

俺はゲームを完全に捨て去る必要はないと思う。

結局、全ては付き合い方の問題であるからだ。

もしゲームを思いっきり楽しみたいなら、目標達成後にやればいい。

モヤモヤした気持ちでプレイしても、虚無感という後味の悪い体験になるだけだ。

俺も原神、モンハンワイルズ、GTA6、ウィッチャー4は思い切り楽しみたい。

そのためには、今はブログで結果を出すのが一番だと思っている。

まとめ

原神を2か月ぶりにプレイして、すぐアンインストールした話をしてみた。

原神に限らず、ゲームは面白いコンテンツである。

手軽に楽しい時間を味わえるので、お金が無い人にもおすすめだ。

だが、一方でその魅力には抗いがたいものもある。

強い自制心を持っていても、制御するのは難しい。

何か目標がある人は、付き合い方を上手に考える必要がある。

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